🐛コガネムシ解体新書【ブルーベリー栽培の最悪害虫】

目次

1. コガネムシとは(分類・学名)

コガネムシ類は以下の分類に属する。
– 昆虫綱
– 甲虫目(Coleoptera)
– コガネムシ科(Scarabaeidae)

主な害虫種:
– ヒメコガネ
– マメコガネ
– アオドウガネ
– ドウガネブイブイ

2. コガネムシがブルーベリーを狙う理由(植物選好性)

成虫が好む植物

ブルーベリー
– ツツジ
– シャクナゲ
– ブドウ
– サクラ
– カエデ
– バラ

幼虫が好む植物(根)

– ブルーベリー
– 芝生
– イネ科雑草
– シロツメクサ
– スギナ

3. コガネムシが好む土壌(生態学的裏付け)

幼虫が好む土

– 柔らかい
– 水はけが良い
– 有機物が多い
– 適度に湿っている

嫌う土

– 粘土質
– 過湿
– 乾燥しすぎ

4. 幼虫の特徴(現場 × 生理学)

見た目

– 白いイモムシ状、頭は茶色

動き

– 素早く潜る

耐水性

– 水没でも長時間生存

水没駆除の可否

– 家庭菜園レベルではほぼ無意味

5. 被害の出方(症状の進行)

1. 葉がしおれる
2. 水やりで回復しない
3. 成長停止
4. 株がぐらつく
5. 鉢をひっくり返すと幼虫

6. 侵入経路

– 成虫の産卵(6〜8月)
– 培養土に混入
– ホームセンター苗の根鉢
– 庭の雑草地から侵入

7. いしいナーセリー(山形県)の一次情報

孵化時期

– 東北内陸では9月頭

散布タイミング

– 9月頭にダイアジノン粒剤5

散布効果

– 以降、幼虫被害ゼロ

“土の中に当たり前にいる”

– 畑では当たり前。畑の土の中に当たり前にいる

– 鉢では当たり前ではない

8. 家庭菜園でできる最強の対策

幼虫対策(最重要)

– 鉢底に防虫ネット
– 表土に防草シート or マルチ
– 植え替え時に根鉢確認
– 幼虫は見つけ次第除去

9. 散布可能薬剤(ブルーベリーに使用可能)

ダイアジノン粒剤5

– ブルーベリー登録あり
– 幼虫に効果
– 孵化直後(9月頭)が最適

10. 家庭菜園向けチェックリスト

– 水やりで回復しない
– 葉がしおれる
– 成長停止
– 株がぐらつく
– 鉢が軽い
– 幼虫が出た

11. まとめ

コガネムシはツツジ科を好む
– 幼虫は水没でも死なない
– ブルーベリー用土は幼虫に最適
– 孵化は9月頭
– ダイアジノン粒剤5が有効
– 枯れた原因の8割は幼虫

参考(代表名称のみ)

    • いしいナーセリー(山形県)現場データ
    • 大関ナーセリー(ブルーベリー栽培情報)
    • ブルーベリー収穫奮闘記(コガネムシ対策)
    • 元植木屋の庭仕事(幼虫の生態・被害)
    • 日本化薬「ダイアジノン粒剤5」適用作物情報
    • 園芸学・昆虫学の一般知識(コガネムシ科の分類・生態)

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この記事を書いた人

山形県にて小規模栽培にて高品質なブルーベリー苗木栽培を行なっています。

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