第1章|迷っているということは、もう始まっているということだ
ブルーベリーのことを、何度も検索してしまう。
写真を眺めて、動画を見て、気づけばまた関連ページを開いている。
「育てられるかな」
「枯らしたらどうしよう」
「自分にできるだろうか」
そんな不安が胸の奥で揺れている。
でも、その迷いは、
あなたの中に“やってみたい”という気持ちが確かにある証拠だ。
一歩踏み出す前は、誰だって少し怖い。
でも、その怖さの奥には、
小さな憧れが、ちゃんと灯っている。
その灯りを、消さないでほしい。
まずやってみよう。
そこからすべてが始まる。
第2章|ブルーベリーは、あなたの最初の一歩を受け止めてくれる
水をあげすぎる日があってもいい。
乾かしすぎる日があってもいい。
剪定が怖くて、ハサミを持ったまま動けなくなる日があってもいい。
そして、ときには弱らせてしまうこともある。
枯らせてしまうことだって、きっとある。
それでもいい。
ブルーベリーは、
あなたが思うよりずっと強い
少しぐらいの失敗では折れないし、
時間をかければまた芽を出し、枝を伸ばし、葉を広げていく。
たとえ弱らせてしまっても、
たとえ枯らせてしまっても、
そのときは、そっと伝えればいい。
「ありがとう。
あなたのおかげで、
私はたくさんのことを学んだよ」と。
失敗は、あなたを責めるためのものじゃない。
次の一歩を、前より少しだけ優しく、少しだけ強くするためにある。
だから、
まずやってみよう。
ブルーベリーは、あなたの最初の一歩をちゃんと受け止めてくれる。
第3章|失敗は終わりじゃない。あなたと苗の“物語”になる
植物を育てるというのは、
あなたの生活の中に、ひとつの命を迎え入れるということだ。
迎え入れた命が、
あなたの手の中で精一杯生きて、
そして静かに役目を終えたのなら──
それは「失敗」ではない。
水をあげた日。
心配して何度も様子を見に行った日。
葉が色づいて喜んだ日。
元気がなくて胸がざわついた日。
その全部が、
あなたとその苗だけの物語だ。
枯れたから終わりなのではなく、
向き合った時間が、
あなたの中に静かに積み重なっていく。
その積み重ねが、
次の一本を植えるあなたの手を、
前より少しだけ優しく、
前より少しだけ強くしてくれる。
物語は、やってみた人にしか生まれない。
だから、まずやってみよう。
第4章|行くか行かないか──未来はその一歩で変わる
ブルーベリーが気になっている自分に気づいたなら、
近くのホームセンターでいい。
まず、行ってみよう。
行くか、行かないか。
未来は、その分岐で静かに変わる。
苗木売り場に立てば、
ブルーベリーの苗が静かに並んでいる。
品種もいろいろあって、きっと迷う。
迷ったら、その場で調べればいい。
立ち止まってスマホを開いて、
品種名を検索すればいい。
ただ、それだけだ。
「これがいいかもしれない」
そう思えた一本が見つかったら、
そこで、えい!と心を決めよう。
苗選びで失敗してもいい。
まずは買うことだ。
用土は、最初はブルーベリー用の専用用土でいい。
最初だからこそ、それがいい。
移植ゴテは、家にあるものでいい。
なければ、ワゴンセールの安いもので十分だ。
鉢は、家に眠っているプランターでいい。
肥料も、支柱も、マルチも、
今日すべて揃えなくていい。
そんなものは、明日でいい。
一気に全部を完璧にしようとするから、
敷居が高く感じてしまう。
大事なのは、
今日、一本の苗を手に取ること。
未来はそこから動き出す。
だから、まずやってみよう。
第5章|未来のあなたが、今日のあなたに「ありがとう」と言う日
ブルーベリーを植えたその日から、
あなたの生活は、少しずつ変わり始める。
朝、庭に出る理由ができる。
新芽が伸びているのを見つけて、
ひとりで小さく笑ってしまう日が来る。
雨上がり、
濡れた葉が光っているのを眺めて、
なぜか胸がすっとする瞬間がある。
夏、指先を染める青い実を摘んで、
そのまま口に運ぶ。
「うまいな」と、誰に聞かせるでもなくつぶやく。
秋、紅葉した葉が風に揺れる。
その色を見ているだけで、
一年がちゃんと巡っていることを、
身体の奥で感じる。
冬、葉を落とした枝が、
静かに空を見上げている。
その姿に、不思議な安心を覚える。
その全部が、
あなたの一年を、あなたの心を、
ゆっくりと満たしていく。
数年後、
大きく育ったブルーベリーの木の隣で、
あなたはきっと思う。
「あの日、えい!と心を決めてよかった」と。
その木は、
あなたが選んだ一本だ。
あなたが植えた一本だ。
あなたが守ってきた一本だ。
未来のあなたは、
今日のあなたに微笑むだろう。
だから、まずやってみよう。
終章|あなたの一歩を、私は全力で後押しする
やるか、やらないか。
ただそれだけだ。
たった一歩。
たった数秒の「えいっ」という気持ち。
その小さな決意が、
あなたの世界を静かに、しかし確かに変えていく。
やってみて広がっていく世界は、
あなたが今、頭の中で想像しているものを、
きっと遥かに越えていく。
もし迷ったら、
またこのサイトを訪ねてほしい。
あなたが一歩踏み出すその瞬間を、
私は何度でも、何度でも、後押しする。
ブルーベリーを育てたいと思った、
その気持ちを大切にしたいから。
いしいナーセリー|ブルーベリーパーフェクトガイド
さあ、やってみよう。


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