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【青ノ記工房】いしいナーセリー ブルーベリーシリーズ

いしいナーセリーブルーベリーシリーズ【青ノ記工房】とは

【青ノ記工房】は、いしいナーセリーで育てたブルーベリー苗木に付けるブランド名である。

「青」はブルーベリーそのものを表し、「記」には、それぞれの品種が誕生してから現在まで歩んできた歴史と記憶という意味を込めている。

ブルーベリーには、大粒の品種、小粒の品種、甘味の強い品種、酸味を備えた品種、直立性に育つ品種、開張性を示す品種、耐寒性に優れる品種など、多様な個性がある。

いしいナーセリーでは、品種ごとの個性を一律の型へ当てはめるのではなく、その品種が本来持っている性質を理解しながら苗木を育てている。

品種の背景と個性を尊重し、購入後も長く育てられる高品質な苗木へ仕上げる。その姿勢を形にしたものが、いしいナーセリーブルーベリーシリーズ【青ノ記工房】である。

いしいナーセリーブルーベリーシリーズ青ノ記工房

苗木品質日本一を目指して育てる

いしいナーセリーが掲げる品質目標は、苗木品質日本一である。

これは、生産本数や販売規模で日本一を目指すという意味ではない。

根の状態、地上部の充実、枝の構成、樹形、生育の安定性、鉢、用土、マルチングまでを含め、園主自身が納得できる一本へ育てることを目指すものである。

ブルーベリー苗木は、購入した時点で完成する商品ではない。購入後も成長を続け、適切に管理すれば、何年にもわたって育てられる生きた植物である。

だからこそ、販売時の見た目だけを整えるのではなく、その後の生育を支えられる根と骨格を持つ苗木へ育てることを重視している。

年間約300本の少数栽培

いしいナーセリーの年間生産数は、約300本である。

ナーセリーの面積が限られていること、園主が兼業で運営していることも、この規模である理由の一つである。

しかし、それだけではない。

一本ずつ生育を確認し、必要な作業を必要な時期に行える範囲で生産することを重視しているからである。

苗木は、同じ品種を同じ時期に挿し木しても、すべてが同じように育つわけではない。枝の伸び方、根の発達、芽の動き、生育の勢いには個体差がある。

その違いを見ながら、剪定、誘引、施肥、鉢増しなどの時期を判断する。一律の作業計画ではなく、個体の状態に合わせて管理するため、園主が責任を持って見続けられる生産数に抑えている。

量よりも、一本へ向けられる管理の密度を優先する。それが、いしいナーセリーの少数栽培である。

穂木の採取から販売判断まで園主が一貫して担当する

青ノ記工房の苗木は、穂木の採取、挿し木、接ぎ木、鉢上げ、鉢増し、用土の配合、施肥、水管理、剪定、誘引、病害虫対策、マルチング、冬越しの準備、最終的な販売判断まで、園主である私が一貫して担当している。

すべてを一人で行う目的は、作業量の多さを誇ることではない。

苗木が幼苗だった時期から出荷できる大きさになるまで、同じ管理者が生育の経過を見続けることに意味がある。

途中で判断者が変わらないため、以前の生育状態や行った作業を踏まえ、次に必要な管理を判断できる。最終的にその苗木を販売するかどうかも、それまで育ててきた園主自身が決める。

生産工程と販売判断を分断しないことが、青ノ記工房の品質管理の基礎である。

幼苗期から完成苗を見据えて育てる

いしいナーセリーでは、苗木が小さい段階から、将来どのような樹へ育つのかを考えて管理している。

大きくなってから形を整えるのではなく、幼苗期から根の張り方と地上部の骨格を少しずつ整える。

苗木の若い時期に行う管理は、販売時の見栄えだけでなく、その後の生育にも関わる重要な工程である。

鉢上げ段階からスリット鉢を使用する

発根した苗を鉢上げする段階から、基本的にスリット鉢を使用している。

スリット鉢は、一般的なビニルポットと比較して、鉢内で根が旋回する状態を抑えやすい構造を持っている。

ブルーベリーは細い根を広げて生育する。地上部だけを大きくするのではなく、苗木を支える根も健全に発達させることが重要である。

外からは見えにくい部分だからこそ、苗木づくりの初期段階から根の状態を意識している。

品種の性質に合わせて樹形を整える

幼苗期から必要に応じて支柱を用い、主軸となる枝の方向や樹全体のバランスを整える。

ただし、すべての品種を同じ樹形に仕立てるわけではない。

直立性の強い品種もあれば、自然に枝が外側へ広がる開張性の品種もある。樹勢が強い品種と、若木のうちはゆっくり育つ品種でも、必要な管理は異なる。

品種本来の特徴を無視して人工的な形へ押し込むのではなく、将来管理しやすい骨格へ導きながら、その品種らしい樹形を残すことを重視している。

販売苗にはマルチングを施す

いしいナーセリーでは、根域の乾燥や急激な温度変化を抑える重要な育苗工程として、販売する苗木へマルチングを施している。

ブルーベリーは浅い位置へ細かな根を広げるため、鉢表面の乾燥による影響を受けやすい。マルチングによって用土表面を覆い、鉢内の水分環境が急激に変化しにくい状態へ整える。

同時に、雑草の発生を抑え、購入後の管理負担を軽減する役割もある。

鉢、用土、根、マルチングを一体として考えることが、いしいナーセリーの根域管理である。

スリット鉢とマルチングで育てた青ノ記工房のブルーベリー苗木

品種の歴史と個性を理解し、実際の管理へ反映する

青ノ記工房の苗木づくりでは、その品種がどのような背景から生まれ、どのような性質を持つのかを理解することを大切にしている。

品種の歴史を知ること自体が苗木の品質を高めるわけではない。重要なのは、品種について得た理解を実際の管理へ反映することである。

直立性と開張性を同じ形へ無理に矯正しない。樹勢の強弱に応じて剪定や枝数を調整する。芽吹きや枝の伸びが遅い品種を、ほかの品種と比較しただけで不調と判断しない。

大粒で甘いという評価だけでは、その品種のすべては分からない。小粒であっても香りに優れる品種、酸味を備える品種、耐寒性や頑健性を持つ品種もある。

品種固有の弱点を美化するのではなく、弱点を含めた性質を理解し、必要な管理へ反映する。そのうえで、それぞれが持つ個性を失わせないように育てる。

品種に対する敬意を、実際の育苗管理によって示すことが、青ノ記工房の考え方である。

青ノ記工房を名乗るための品質基準

いしいナーセリーで育てているすべての苗木が、青ノ記工房の名を冠して販売されるわけではない。

販売前には、園主が一株ずつ状態を確認する。

品種と鉢の大きさに応じた十分な生育量があるか。根鉢と地上部のバランスが取れているか。主軸や将来の骨格となる枝に無理がないか。販売後の生育へ影響する不調や病害虫被害が認められないか。用土、鉢、マルチングを含め、購入者が到着後から無理なく管理を始められる状態になっているか。

さらに、園主自身が購入者の立場で苗木を見たとき、その価格に見合う品質であると判断できることも重要な基準である。

これらを確認し、胸を張って届けられると判断した苗木だけを、いしいナーセリーブルーベリーシリーズ【青ノ記工房】として販売する。

青ノ記工房は、単に商品を区別するための名称ではない。

いしいナーセリーが定めた品質基準を満たし、園主が責任を持って選んだ苗木であることを示すブランド名である。

価格には完成苗まで育てる工程が含まれている

青ノ記工房の苗木は、一般的な小苗と比較すると高めの価格設定になる。

その価格には、苗木そのものだけでなく、販売できる状態へ仕上げるまでに行ってきた工程が含まれている。

少数栽培による個体管理、幼苗期からのスリット鉢の使用、鉢増し、品種特性に合わせた樹形管理、用土の調整、マルチング、季節ごとの施肥と剪定、最終的な品質確認まで、必要と判断した工程を省かずに育てている。

価格を下げることを最優先にして工程を削るのではなく、購入後の育てやすさと、その後の生育まで考えて苗木を仕上げる。

価格には、苗木の大きさだけでなく、そこまで育てるために積み重ねてきた時間と管理が含まれている。

到着直後の植え替えを急がなくてよい状態で届ける

苗木を購入した直後に、「すぐに植え替えなければ弱ってしまうのではないか」と不安になることがある。

青ノ記工房の苗木は、いしいナーセリーで実際に生育していた鉢と用土、マルチングの状態で届ける。

そのため、到着直後に植え替えを急ぐ必要はない。まずは届いた状態で置き場所の環境へ慣らし、水管理を行いながら苗木の様子を見ることができる。

もちろん、苗木は成長するため、将来は植え付けや鉢増しが必要になる。届いた鉢で永久に管理できるという意味ではない。

購入直後から慌てて根鉢を崩すのではなく、苗木の状態と適期を見ながら、余裕を持って次の植え付けや鉢増しを考えられる。

安心して栽培を始められる状態で届けることも、青ノ記工房の品質基準の一つである。

青ノ記工房をご購入されたお客様より寄せられたお言葉

実際に青ノ記工房の苗木を受け取ったお客様から、苗木の状態、鉢、マルチング、生育の充実についてお言葉をいただいている。

立派な苗木、使用している鉢、マルチング等いずれも他のショップとは明らかに違い、久々に本物のプロの苗木屋さんに当たった気がします。良い商品をありがとうございました。感謝申し上げます。(H様)

この度はありがとうございました。元気で立派な苗をお迎えさせいただき感動。ご縁に感謝です。またご縁がありました時にはよろしくお願いします(*^^*)(W様)

先ほど受け取りました。とっても立派な苗でびっくりしました!大切に育てますね♪また注文することがあると思いますので、またよろしくお願いいたします(^-^)
この度は安心してお取引をさせて頂き、ありがとうございました♪(Y様)

この度はお取引ありがとうございました。期待どおりの、見るからに元気な木が届きました。大事に育てます。
また機会がありましたら、よろしくお願いします!(M様)

状態の良い商品を譲っていただきありがとうございました。とても立派な苗でビックリしました。
植え替えしたいのですがどのような用土を使用されているのですか?参考にさせて下さい。(J様)

5年後、10年後も選んでよかったと思える苗木へ

いしいナーセリーが届けたいのは、受け取った瞬間だけ立派に見える苗木ではない。

購入者のもとで成長を続け、5年後、10年後にも、「この苗木を選んでよかった」「いしいナーセリーの苗木でよかった」と思ってもらえる一本を届けたいと考えている。

ブルーベリーは、長く育てることで枝を増やし、樹形を変え、毎年異なる姿を見せる。花が咲き、果実が実り、紅葉し、やがてその家庭の景色の一部になっていく。

その長い時間の出発点となる苗木だからこそ、育てる工程を省かず、自分が納得できる状態へ仕上げてから渡したい。

よい苗木を、責任を持って届ける。

その積み重ねによって、苗木品質日本一という目標へ近づいていくことが、いしいナーセリーの苗木づくりである。

青ノ記工房の苗木販売について

いしいナーセリーブルーベリーシリーズ【青ノ記工房】の苗木は、原則としてインターネットで販売している。ナーセリー近隣地域では直販にも対応している。

生産数が限られているため、すべての品種を常時販売できるわけではない。

販売できる品質まで育ち、園主が出荷可能と判断した苗木から順次販売する。

🫐いしいナーセリー公式オンラインショップはこちら

それでも購入への踏ん切りが付かない方へ

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