🫐写真パートナー協力者募集中です🫐全国のブルーベリー農園、ナーセリー、研究者の皆様、力をお貸しください

🐛ブルーベリー害虫総覧

ブルーベリーにとって最高レベルに危険な害虫(最重要警戒)

ブルーベリーの害虫の中でも、以下の4種は「株の生命線を直接断つ」「短期間で大きな生育障害を引き起こす」など、他の害虫とは異なる深刻な影響を及ぼす可能性があります。発生した場合、放置すると枯死につながることもあるため、特に注意が必要な害虫です。

⚠️ コガネムシ類

幼虫加害:根を食害し、萎れから枯死に至ることがある。気づいた時には被害が進行している場合が多い。
成虫加害:葉や果実を食害するが、幼虫に比べると影響は限定的。
発生時期:通年(幼虫)/初夏〜夏(成虫)
発生回数:年1回

▶🐛コガネムシ解体新書【ブルーベリー栽培の最悪害虫】

▶🫐 【コガネムシ幼虫被害(根の食害)】原因・対処・再発防止まで完全解説

⚠️ チュウゴクアミガサハゴロモ

成虫加害:新梢に帯状の卵塊を産み付け、吸汁によりすす病を誘発することがある。
幼虫加害:群生して吸汁し、排泄物がすす病の発生を助長する場合がある。
発生時期:初夏〜秋(成虫)/卵は晩秋〜冬に越冬
発生回数:年1回(卵越冬型)

▶🐛 チュウゴクアミガサハゴロモ解体新書 【日本の果樹に迫る外来害虫 】

⚠️ カミキリムシ類

成虫加害:幹に産卵のための穴をあける。この傷口が幼虫侵入の起点となる。
幼虫加害:幹内部を穿孔し、内部組織を損傷させることで樹勢が大きく低下することがある。
発生時期:初夏(成虫)
発生回数:年1回(幼虫2年周期の種も)

▶🪲カミキリムシ類 解体新書【ブルーベリー栽培の最重要警戒害虫】

⚠️ アメリカシロヒトリ

幼虫加害:巣網を作り、株に幼虫が大量に群がり葉を食害し、数日の内に株を丸裸にすることがある。若木では樹勢低下につながる場合があり、株の樹勢によっては回復不能なダメージを負うこともある。
発生時期:初夏・晩夏
発生回数:年2回

▶🐛アメリカシロヒトリ解体新書【ブルーベリー栽培の最重要警戒害虫】


ブルーベリーの害虫被害について

ブルーベリーは多くの害虫によって葉・根・枝・果実が被害を受けます。害虫の種類によって、食害・吸汁・産卵・内部侵入など被害の出方は大きく異なり、放置すると樹勢低下や収量減につながることがあります。このページでは、ブルーベリーに被害を与える主な害虫を「あいうえお順」で整理し、それぞれの代表的な症状・発生時期・発生回数をまとめています。

ブルーベリーに被害を与える害虫一覧(あいうえお順)

🪳 アザミウマ類

幼虫・成虫加害:新梢・花・幼果を吸汁し、生育不良や奇形を引き起こすことがある。
発生時期:春〜晩秋
発生回数:多世代(年5〜10回)

▶🦟アザミウマ類解体新書【ブルーベリー栽培の重要害虫】

🐜 アブラムシ類

幼虫・成虫加害:葉や新梢を吸汁し、すす病やウイルス媒介の原因となる場合がある。
発生時期:春〜秋
発生回数:多世代(年10回以上)

▶🪲アブラムシ類 解体新書【ブルーベリー栽培の重要害虫】

🐛 アメリカシロヒトリ

幼虫加害:巣網を作り、葉を集中的に食害することがある。
発生時期:初夏・晩夏
発生回数:年2回

▶🐛アメリカシロヒトリ解体新書【ブルーベリー栽培の最重要警戒害虫】

🐛 イラガ

幼虫加害:葉を食害し、刺毛による接触被害が発生することがある。
発生時期:初夏〜秋
発生回数:年2回

▶🐛イラガ解体新書【ブルーベリー栽培の危険害虫】

🐛 オオタバコガ

幼虫加害:果実内部に侵入し、穴あきや腐敗を引き起こす。
成虫加害:果実に産卵する。
発生時期:初夏〜秋
発生回数:年3〜4回

▶🐛オオタバコガ解体新書【ブルーベリー栽培の重要害虫】

🐚 カイガラムシ類

幼虫・成虫加害:固着して吸汁し、枝枯れや樹勢低下の原因となる。
発生時期:春〜秋
発生回数:年1〜2回

▶🐚カイガラムシ類 解体新書【ブルーベリー栽培の重要害虫】

▶🫐 【カイガラムシ】原因・対処・再発防止まで完全解説

🪲 カメムシ類

幼虫・成虫加害:果実を吸汁し、変色・落果・風味低下を引き起こすことがある。
発生時期:初夏〜秋
発生回数:年1〜2回

🪵 カミキリムシ類

成虫加害:幹に産卵孔をあける。
幼虫加害:幹内部を穿孔し、内部組織を損傷させる。
発生時期:初夏(成虫)
発生回数:年1回

▶🪲カミキリムシ類 解体新書【ブルーベリー栽培の最重要警戒害虫】

🪲 コガネムシ類

幼虫加害:根を食害し、萎れや枯死につながることがある。
成虫加害:葉や果実を食害するが、幼虫に比べると影響は限定的。
発生時期:通年(幼虫)/初夏〜夏(成虫)
発生回数:年1回

▶🐛コガネムシ解体新書【ブルーベリー栽培の最悪害虫】

▶🫐 【コガネムシ幼虫被害(根の食害)】原因・対処・再発防止まで完全解説

🦋 シャシャンボツバメスガ(シンクイムシ)

幼虫加害:新梢内部を食害し、先端がしおれて枯れ込むことがある。
発生時期:春〜夏
発生回数:年1〜2回

🐛 シャクトリムシ類

幼虫加害:若葉・花芽・幼果を食害し、春先に発生が増えることがある。
発生時期:春先〜春
発生回数:年1〜2回

🪰 スズキバエ

幼虫加害:果実内部で発育し、腐敗を引き起こす。
成虫加害:果実に産卵する。
発生時期:晩春〜秋
発生回数:多世代(年10回以上)

🦗 チュウゴクアミガサハゴロモ

成虫加害:新梢に帯状の卵塊を産み付け、吸汁によりすす病を誘発することがある。
幼虫加害:群生して吸汁し、排泄物がすす病を助長する場合がある。
発生時期:初夏〜秋(成虫)/卵越冬
発生回数:年1回

▶🐛 チュウゴクアミガサハゴロモ解体新書【日本の果樹に迫る外来害虫 】

🪲 ブルーベリーヒラタハムシ

幼虫加害:葉を食害する。
成虫加害:葉を網目状に食害し、落葉や樹勢低下につながることがある。
発生時期:春〜初夏
発生回数:年1回

🪰 ブルーベリーミバエ

幼虫加害:果実内部を食害し、軟化や腐敗を引き起こす。
成虫加害:果実に産卵する。
発生時期:初夏〜夏
発生回数:年1回

🐛 ハバチ類

幼虫加害:葉を集団で食害し、落葉につながることがある。
発生時期:春〜初夏
発生回数:年1〜2回

🐛 ハマキムシ類

幼虫加害:葉を巻いて巣を作り、その内部で葉・花芽・幼果を食害する。
発生時期:春〜秋
発生回数:年2〜3回

🐌 ナメクジ

加害部位:若葉・新梢・果実表面を食害し、夜間に活動するため発見が遅れやすい。
加害形態:葉や果実を不規則に食い破り、表面に粘液跡を残す。湿度が高い環境では被害が急増する。
発生時期:春〜秋(特に梅雨〜夏の高湿期に多発)
発生回数:明確な世代区分はなく、環境条件が整うと随時発生

▶🐌ナメクジ解体新書【ブルーベリー栽培の重要害虫】

🪱 ネコブセンチュウ

主に幼虫が加害:根にこぶを作り、吸収力低下や生育不良を引き起こす。
発生時期:通年(高温期に増殖)
発生回数:多世代

🐛 ミノムシ(チャミノガ・オオミノガ)

幼虫加害:葉を食害し、少数なら被害は軽いが、大量発生すると樹勢低下を招く。
発生時期:春〜夏
発生回数:年1回(越冬型)

アメリカシロヒトリを最重要警戒に含める理由

当いしいナーセリーでは、アメリカシロヒトリによってブルーベリー株の葉が短期間で失われ、樹勢が大きく低下した事例を実際に経験しています。ブルーベリーに対するアメリカシロヒトリの加害は、一般的な資料では大きく取り上げられることが多くありませんが、当園での実体験に基づき、生育への影響が無視できない害虫として最重要警戒欄に掲載しています。

上位ページに戻る

→総合案内に戻る