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質問!ブルーベリーの木にクモの巣が張ってた!気持ち悪いので取っていい?【よくある質問Q&A】

目次

質問!ブルーベリーの木にクモの巣が張ってた!気持ち悪いので取っていい?

春先になると、うちのブルーベリーの枝の間にクモの巣が張っているのを見つけることがあります。見た目がちょっと気持ち悪くて、ブルーベリーに悪さをされるんじゃないかと心配になってしまいました。クモがついていると害虫が増えたり、木が弱ったりするのではないかと不安です。防除したほうがいいのか、それとも放っておいても大丈夫なのか、どう判断すればいいのか分かりません。

回答

クモがいて最高に良かったですね!クモは空中からブルーベリーを守ってくれる存在です!

結論から言えば、クモの巣が作業の邪魔になるなら取り除いても構いません。しかし、クモそのものはブルーベリー栽培にとって明確な益虫であり、追い払ったり殺したりする必要はありません。むしろ、クモがいてくれることでブルーベリーの健康が守られている側面があります。

クモはブルーベリーに悪さをしないのか?

ブルーベリーの葉や枝、花、果実を食害するクモはいません。クモは植物を食べる生き物ではなく、あくまで昆虫を捕食する捕食者です。したがって、クモがブルーベリーに直接的な害を与えることはありません。葉に穴が開いたり、実が傷ついたりするような被害はクモとは無関係です。

クモが捕食してくれる害虫の具体例

クモが食べてくれるのは、ブルーベリーにとって厄介な害虫ばかりです。アブラムシ、ハマキムシの幼虫、ハダニ、小型のガ、小バエ類、夜間に活動する小昆虫など、いずれも放置すると増えやすく、ブルーベリーの生育を妨げる存在です。クモはこうした害虫を日常的に捕食し、害虫の“初期発生”を抑えてくれます。

クモは果樹全般の「天然のガードマン」

クモが果樹にとって有益なのは、ブルーベリーに限った話ではありません。リンゴ、サクランボ、桃、柿、梨、ブドウなど、ほぼすべての果樹において、クモは害虫の増殖サイクルを断ち切る重要な存在です。クモは薬剤散布よりも早く動き、昼夜を問わず害虫を捕食します。

人間が気づく前に、すでに害虫の数を抑えてくれていることも珍しくありません。

見た目が苦手な人もいるかもしれませんが、果樹にとっては頼れるパートナーです。気持ち悪いからとむやみに殺してしまうと、害虫の天敵ネットワークが崩れ、結果として害虫が増え、果樹のストレスが大きくなります。クモを活用できるなら活用し、共存できるなら共存する──これは果樹栽培全般に通じる、自然と調和した育て方です。

春先にクモの巣が増えるのは“正常な現象”

春は害虫が動き始める季節であり、それに合わせてクモも活動が活発になります。ブルーベリーの枝に巣が張られるのは、環境が安定していて、クモにとって居心地が良い証拠です。異常でも病気のサインでもなく、むしろ自然界のバランスが整っている状態と言えます。

クモのおかげで薬剤散布の回数が減る

クモが害虫を食べてくれることで、薬剤散布の回数を減らせるという大きなメリットがあります。薬剤はどれだけ安全性が高くても、多少なりとも植物にストレスを与えます。葉面に残留したり、根に影響したり、微生物相を乱したりすることもあります。クモが害虫を抑えてくれることで、薬剤に頼る必要が減り、ブルーベリーへの負担も軽くなります。

つまり、クモがいるというだけで、ブルーベリーはより自然な状態で育ち、薬剤による影響も最小限に抑えられるのです。

クモの巣は取ってもいいのか?

クモそのものは益虫ですが、クモの巣が枝の間に広がっていると、収穫作業や剪定作業の邪魔になることがあります。また、見た目が気になる場合もあるでしょう。そのようなときは、巣だけをそっと取り除いても問題ありません。巣を壊したからといって、ブルーベリーに悪影響が出ることはありません。

巣を取るときは、クモ本体を無理に殺す必要はありません。水やりのついでに軽く払う程度で十分です。クモはまた別の場所に巣を張りますし、ブルーベリーの周囲にいてくれるだけで害虫抑制に役立ちます。

クモが多いのはブルーベリーが健康な証拠

クモがよく集まる木は、周囲の環境が安定しており、害虫も爆発的に増えていない証拠です。これは決して悪いことではなく、自然界のバランスが取れている状態です。ブルーベリーは自然環境に近い状態で育てると調子が良くなる果樹であり、クモがいることはその環境が整っているサインでもあります。

まとめ

ブルーベリーの木にクモの巣が張っていても、クモはブルーベリーに害を与えません。むしろ害虫を捕食してくれる益虫であり、ブルーベリー栽培にとっては心強い存在です。

巣が作業の邪魔になる場合は取り除いても構いませんが、クモそのものは追い払う必要はありません。クモがいることで薬剤散布の回数も減り、ブルーベリーへの負担も軽くなります。自然の力をうまく利用し、共存共栄の姿勢で育てることで、ブルーベリーはより健康に育ちます。

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この記事を書いた人

山形県にて小規模栽培にて高品質なブルーベリー苗木栽培を行なっています。

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